排水処理設備用語解説コーナー


排水処理設備に関する用語を解説してあります。御自由にご活用下さい。

DO水中の溶存酸素を言う。
BOD生物化学的酸素要求量の略称で、水中の汚濁物質(有機物)を微生物による、好気状態での酸化分解で、単純な化合物に変化させて浄化させるのに必要な酸素量のこと。mg/lまたはppmの単位で表され、汚濁物質(有機物)の浄化に必要な溶存酸素の量から、実際の水中の汚濁物質(有機物)の量を間接的に示し、排水等の汚濁物質(有機物)による水質汚濁指標として用いられる。
COD化学的酸素要求量の略称で、水中に酸化剤を一定過剰量・一定時間加え、汚濁物質の酸化剤による酸化に消費された酸素量を言う。mg/lまたはppmの単位で表され、BOD同様、酸化剤による汚濁物質の酸化に必要な酸素の量から、実際の汚濁物質の量を間接的に示し、水質汚濁指標として用いられる。
SS浮遊物質量の略称で、浮遊物質という、粒径2mm以下の水に溶けない、水中の濁りの元となる物質の量。水質汚濁指標として用いられる。
MLSSSSの内で、特にばっき槽混合液中に含まれる浮遊物、いわゆるばっき槽混合液活性汚泥浮遊物と言われる物の量を言い、活性汚泥濃度を表す指標として用いられる。

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