電気設備図面記号説明コーナー(作成中)


JIS等に基づく、電気設備の図面の記号を説明してあります。御自由にご活用下さい。
参考:屋内配線設計入門、遠藤 雄次著(オーム社雑誌局)

電力量計(箱入り)。箱入りと箱入りでないのを区別する時は箱入りは左のようにWhの外側を正方形で囲むが、箱入りでないのはWhの外側を丸で囲む。また、屋外と屋内を区別する時は屋外はWhの外側を正方形で囲むが、屋内はWhの外側を丸で囲む。
電灯分電盤。斜線は左下から、右上に引き、原則として壁側を塗る。
コードペンダント
1コ用コンセント
2コ用コンセント
3コ用コンセント
防水コンセント
アース付コンセント
フロアコンセント。この記号は床面に施設されるコンセントに用います。
引掛型コンセント。この記号は抜け止め用コンセントとして慣習的に用いられます。
T型コンセント。ルームエアコン・パネルヒータ等、20A用のコンセントに多く用いられます。必要に応じて使用する大型機器名及び容量を傍記します。
3Pコンセント。必要に応じ、15A,20A等と容量を傍記します。
4Pコンセント。必要に応じ、15A,20A等と容量を傍記します。
スイッチ
3路スイッチ
4路スイッチ
パイロットランプ付スイッチ
調光器(ライトコントロールスイッチ)。不可容量に応じ、2A,3A,4Aまたは200W,300W,400W等と容量を傍記します。必要に応じ、取付けるボックスの形状を傍記します。
自動点滅器。必要に応じ、3A,10A等と容量を傍記します。
立上り、立下り。立上りは上側のみ、立下りは下側のみといった片矢印の簡略化した記号を使っても良い。
素通し
ブラケット(壁付灯)
プルスイッチ付ブラケット(壁付灯)
2灯用ブラケット(壁付灯)
3灯用ブラケット(壁付灯)
不滅灯(常夜灯)。壁付の場合は壁側を塗ります。
ジョイントボックス(平形ケーブル用)
端子付ジョイントボックス(平形ケーブル用)
接地
第三種接地工事
引込線接続点
漏電遮断器(過電流保護素子なし)。必要に応じ、定格電流、定格感度電流、定格動作電流を必ず傍記します。
漏電遮断器(過電流保護素子付)。必要に応じ、定格電流、定格感度電流、定格動作電流を必ず傍記します。
配線用遮断器(ノーフューズブレーカー)
電流制限器(電力会社取付)
換気扇または扇風機
街路灯、庭園灯
ダウンライト(埋込灯)
シーリングライト(天井直付灯)
シャンデリア(多灯式の器具)。白熱灯、蛍光灯、サークライン等のランプの数を傍記します。
チェーンペンダント(チェーン吊りのペンダント)。チェーン吊りの灯具でも、多灯式のものはシャンデリアとして扱い、2灯用、3灯用のチェーン吊りの灯具はチェーンペンダントとみなします。
パイプペンダント(パイプ吊りのペンダント)。灯具の種類が白熱灯、蛍光灯を問わず、パイプ吊りのものに適用しますが、4灯以上のものは作図上はシャンデリアとみなします。
電熱器(ヒータ)。単相100V用、200V用または三相200V用、いずれの場合にも適用し、住宅に使われる電気温水器についても、この記号を用います。
タイムスイッチ、タイマ(時間スイッチ)。一定の時間ごとに電路の入・切を行う装置に適用しますが、電力会社の施設する電気温水器のタイマにも用いられます。
電動機。電動機を使用する機械器具の全てに適用します。記号には、機械器具の名称、用途、出力等を傍記する必要があり、必要を認める場合は電源電圧も傍記します。
配電盤

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